公開日: |更新日:
撮影当日の赤ちゃんの機嫌を良くするためには準備が大切です。まずは事前の準備として、ご両親は次の3点を意識していきましょう。
寝不足ぎみの赤ちゃんに比べると、たっぷりと寝た赤ちゃんのほうが、撮影中の機嫌が良い傾向があります。撮影の前夜に十分な睡眠を取れるようにするには、日中はいつもよりもたくさん遊ぶなどして、いつもより少し疲れた状態で夜を迎えさせることが有効です。
よく食べた直後に眠くなってしまうのは、大人も赤ちゃんも同じです。眠いのに無理に撮影しようとしたり、無理に笑わせようとしたりすると、赤ちゃんは機嫌を損ねてしまうかもしれません。普段はたくさん食べさせることが大切ですが、撮影の直前は満腹にし過ぎないようおすすめします。
もちろん授乳は必要ですが、できれば撮影の1時間前には済ませるようにしましょう。
撮影前の準備を万全にした上で、撮影中にも機嫌を損ねないよう次の4つの注意点を意識していきましょう。
長時間にわたる撮影は、赤ちゃんにとってストレスになります。機嫌の良い笑顔で撮影するためには、短時間が勝負と考えておきましょう。
できれば赤ちゃんが普段から機嫌の良い時間帯(午前中が多い)を選び、その時間帯で一気呵成に撮影するようおすすめします。
少しでも多くのバリエーションの写真を残しておきたいと思うあまり、たくさんの衣装を用意して撮影に臨むご両親が少なくありません。
その気持ちはよく分かるのですが、赤ちゃんの中には、何度も色々な衣装に着せ替えさせられることで機嫌が悪くなっていく子も少なくありません。着せ替えのさせ過ぎには注意しましょう。
かわいらしい衣装を着た赤ちゃんは、かわいさ度数が急激にアップするものですが、赤ちゃんの中には衣装を着ること自体を嫌がる子もいます。
もし赤ちゃんが撮影用の衣装を嫌がったら、無理に着替えさせることはやめて、普段着慣れている私服で撮影したほうが良いでしょう。
撮影中に寝てしまう赤ちゃんは少なくありません。眠い時に無理に撮影を続けても良い表情を撮れる可能性は低いため、一旦そのまま寝かせてあげたほうが良いでしょう。
ベビーベッド等を用意しているスタジオもあるので、赤ちゃんが眠そうな雰囲気になったらスタッフに相談してみてください。
撮影中、赤ちゃんが泣いてしまった時には、次の4つの方法で対処しましょう。
撮影中に赤ちゃんが泣きだした時の対策としては、お母さんやお父さんなどが優しく抱っこすることが何より効果的です。いつも自宅でやっている時と同じように抱っこすれば、少しずつ赤ちゃんの気持ちが落ち着いてくることでしょう。
自宅にはたくさんのおもちゃがあると思いますが、撮影の時には、中でも特に赤ちゃんがお気に入りのおもちゃを複数持参するようにしましょう。泣きだした時にお気に入りのおもちゃが登場すると、一気に機嫌が良くなる赤ちゃんもいます。
人見知りの赤ちゃんの場合、撮影スタッフの存在自体にストレスを感じて泣きだしてしまうこともあります。
ご両親から見て「スタッフさんに緊張しているかも」と感じたら、一旦、撮影スタッフに場を外してもらうよう伝えましょう。お母さん、お父さんなど、いつもの自宅のメンバーだけの空間になれば、少しずつ赤ちゃんが落ち着きを取り戻すかもしれません。
赤ちゃんが泣きだしたとしても、また、それに対する様々な対策を行っていたとしても、ご両親は常に笑顔を絶やさないようにしましょう。ご両親の笑顔なくして、どのような対策も有効に働きません。決して困った顔や焦った顔、怒った顔などを見せないようにしてください。
実際に撮影現場で使うかどうかは別ですが、赤ちゃんの機嫌が悪くなった時に使えそうなアイテムとして、スタジオには次の3つを持参しておくと安心かもしれません。
赤ちゃんの機嫌が悪くなる原因として、空腹やオムツの不快感があります。満腹にさせると眠くなるので避けたいところですが、空腹でも機嫌が悪くならないよう、普段よりも余分なミルクを用意しておくようにしましょう。また、緊急事態に備えてオムツも普段より多く持参しておくようおすすめします。
「おくるみ」にくるまれている赤ちゃんは、お母さんのお腹の中に居た時の心地良さを思い出し、気持ちが落ち着いてくると言われています。機嫌を損ねた時に備え、普段使っている「おくるみ」を持参すると良いでしょう。
先にも触れましたが、ほとんどの赤ちゃんは、お気に入りのおもちゃで遊んでいる時に機嫌が良くなるものです。自宅のおもちゃ箱の中から、特にお気に入りのおもちゃを複数持参するようにしましょう。
Google口コミ数 | 4,603件 |
Google口コミ評価 | 4.9 |
Google口コミ数 | 2,328件 |
Google口コミ評価 | 4.8 |
Google口コミ数 | 450件 |
Google口コミ評価 | 4.8 |
【赤ちゃん写真版】かわいい写真が残せる♪札幌のフォトスタジオガイド